Aruba AP120シリーズ、AP70の2つのEthernet Portの使用方法として以下の2通りがあります。
(1)冗長化
AP125のEnet0とEnet1を使用し、Active-Stanby構成で冗長化することが可能です。
Enet0からEnet1への切り替わりは、Active インターフェースのリンクが落ちるとすぐにAPが再起動し、standbyインターフェイスに切り替わります。
また、双方のインターフェース共にPoE対応です。
(2)Wired Access Point
AP125のEnet0をUp Link、Enet1をDown Linkとして端末とAP125を物理的に接続し、AP125とAruba Controller間は無線APと同様にGREを生成し、データ通信を行います。
ただし、Wired Access Pointを利用する際、AP125ではEnet0とEnet1を同時に使用するために、Profile 1で動作(16.975W 以上の電力)していることが必要なため、AC Adapterもしくは802.3at対応のPoE Switchで電力供給をして頂く必要がございます。
802.3af対応のPoE SwitchではWired Access Pointは使用できませんのでご注意下さい。