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  • 公開日時 : 2023/12/13 11:36
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Forti OS 7.2.6における仕様変更について(auto-firmware-upgrade)

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回答

1,概要
Forti OS 7.2.6において、自動OSアップデート機能(auto-firmware-upgrade)の初期設定が自動的にenableへ変更となります。
v7.2.5まではdisableが初期値ですが、その状態でv7.2.6にアップすると自動でenableとなります。
デフォルト設定のためConfigには表示されません。
 
FGは毎日OSリリース状況をチェックしており、新しいファームウェアパッチのリリースを確認すると、設定された期間内にOSの自動アップデートを実行します。
なおOSのアップデートは同一のメジャーバージョン内のパッチに対してのみ動作し、異なるメジャーバージョン及びマイナーバージョンのパッチにはアップされません。
今後OS 7.2.7以降にてパッチがリリースされた場合も同様に自動OSアップデート機能の設定がenableとなる可能性があります。
 
 
2,対象機種
100シリーズ以下のFortigate/ FortiGateRugged /FortiWiFiが対象です。
FortiGate FG-40F, FG-40F-3G4G, FG-60E, FG-60F, FG-70F, FG-80E, FG-80F, FG-90E
FortiGateRugged FGR-60F, FGR-70F
FortiWiFi FWF-40F, FWF-60E, FWF-60F, FWF-80F-2R
 
※上記対象機種であってもSecurityFabricの構成機器である、またはFortimanager管理下である場合、auto-firmware-upgradeは適用されません。
 
 
3,対処方法
OSの自動アップデートをdisableに変更したい場合は、以下のコマンドで設定します。
 
【CLI】

・設定変更
config system fortiguard
   set auto-firmware-upgrade disable
end
 
・設定確認
show full-configuration system fortiguard
 
 
4,メーカー資料
詳細については、以下のメーカー資料をご参照ください。
 
 
 

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